国際連合安全保障理事会決議58(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ58、英: United Nations Security Council Resolution 58, UNSCR58)は、1948年9月28日に国際連合安全保障理事会で採択された決議。スイス連邦が国際司法裁判所(ICJ)に加わったにもかかわらずまだ国連の加盟国ではないことに関して、理事会は勧告を行うよう求めた。
概要
理事会は、スイスをはじめ、同様の立場にある国に、新メンバーの指名や選挙など、ICJに関する総会のすべての要素への参加を認めるよう勧告した。
また、このような国には、裁判所の経費を拠出する分担金の支払いを求め、それを怠った場合には(総会で正当と認められた理由がある場合を除き)、残額が支払われるまでいかなる形でも総会に参加することができないようにすることを勧告した。
理事会の議長は、決議がいずれの国からの異議もない限り、全会一致で採択されたと述べた。
詳細
以下はその和訳。
脚注
参考文献
- 国連図書館の決議のテキスト
関連項目
- 国際連合安全保障理事会決議の一覧 (1-100)
外部リンク
- 英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 58




