千葉 開(ちば かい、1993年3月3日 - )は、日本の元プロボクサー。現在横浜光ボクシングジムのマネージャー兼トレーナー。第52代OPBF東洋太平洋バンタム級王者。
経歴・人物
岩手県大船渡市出身。その後に沖縄へ移住。那覇市立小禄中学校を経て沖縄県立那覇高等学校中退。
ボクシングは平仲明信が主宰する平仲ボクシングスクールにて始める。祖父はアマチュアの日本チャンピオンだった人物。実妹はプロゴルファーの千葉華(2022年プロテスト合格)。
戦歴
2019年5月10日、後楽園ホールで中川抹茶とバンタム級8回戦を行い、8回3-0(77-75、78-75、77-76)判定勝ちした。
2020年12月26日、墨田区総合体育館で石川春樹と対戦し、8回3-0(80-72×2、79-73)で判定勝ちした。
2021年5月21日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦として中嶋一輝と対戦し、12回0-3(112-116、111-117、109-119)で判定負けし、王座獲得に失敗した。
2021年10月30日、後楽園ホールで高山涼深と対戦し、8回0-3(75-76、74-77、73-77)で判定負けした。
2022年9月22日、後楽園ホールで開催された「あしたのジョー メモリアル2022」にてOPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太に挑戦し、12回0分50秒TKO勝ちし、王座を獲得した。
2023年3月4日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」にて前OPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太とダイレクトリマッチを行ない、2回2分7秒TKO負けを喫し、王座を失った。同試合敗戦後、現役を引退して同年5月から横浜光ボクシングジムでマネージャー兼トレーナーを務めている。
戦績
- アマチュアボクシング - 12戦9勝3敗(3KO)
- プロボクシング - 19戦15勝(9KO)4敗
獲得タイトル
- 第52代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
脚注
関連項目
- 男子ボクサー一覧
- 東洋太平洋ボクシング連盟王者一覧
外部リンク
- 横浜光ボクシングジム スタッフ紹介
- 千葉開 (@chibakai_y.hikari) - Instagram
- 千葉開の戦績 - BoxRec(英語)




