ダヴィッド・ディ・ドナテッロ オリジナル脚本賞David di Donatello per la migliore sceneggiatura originale)は、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の部門の一つ。2017年、脚本賞に代わって脚色賞とともに設置された。

受賞者と候補者一覧

太字が受賞者。

2010年代

  • 2017年
    • ニコラ・グアリャノーネ、バルバラ・ペトロニオ、エドアルド・デ・アンジェリス(『切り離せないふたり』)
    • クラウディオ・ジョヴァンネージ、フィリッポ・グラヴィーノ、アントネッラ・ラッタンズィ(『花咲く恋』)
    • ミケーレ・アストリ、ピエルフランチェスコ・ディリベルト、マルコ・マルターニ(『愛のために戦地へ』)
    • パオロ・ヴィルズィ、フランチェスカ・アルキブージ(『歓びのトスカーナ』)
    • ロベルト・アンドー、アンジェロ・パスクイーニ(『修道士は沈黙する』)
    • フィリッポ・グラヴィーノ、フランチェスカ・マニエーリ、マッテオ・ロヴェーレ(『ゴッド・スピード・ユー!』)
  • 2018年
    • スザンナ・ニッキャレッリ(『Nico, 1988』)
    • ジョナス・カルピニャーノ(『チャンブラにて』)
    • マネッティ・ブラザーズ、ミケランジェロ・ラ・ネーヴェ(『愛と銃弾』)
    • ドナート・カッリージ(『霧の中の少女』)
    • フランチェスコ・ブルーニ(『君が望むものはすべて』)
  • 2019年
    • ウーゴ・キーティ、マッシモ・ガウディオーゾ、マッテオ・ガッローネ(『ドッグマン』)
    • フランチェスカ・マルチャーノ、ヴァリア・サンテッラ、ヴァレリア・ゴリーノ(『幸せな感じ』)
    • ファビオ&ダミアーノ・ディンノチェンツォ(『La terra dell'abbastanza』)
    • アリーチェ・ロルヴァケル(『幸福なラザロ』)
    • アレッシオ・クレモニーニ、リーザ・ヌル・スルタン(『Sulla mia pelle』)

2020年代

  • 2020年
    • マルコ・ベロッキオ、ルドヴィーカ・ランポルディ、ヴァリア・サンテッラ、フランチェスコ・ピッコロ(『シチリアーノ 裏切りの美学』)
    • パイム・ブイヤン、ヴァネッサ・ピッカレッリ(『Bangla』)
    • フィリッポ・グラヴィーノ、フランチェスカ・マニエーリ、マッテオ・ロヴェーレ(『ザ・グレイテスト・キング』)
    • ジャンニ・ロモーリ、シルヴィア・ランファーニ、フェルザン・オズペテク(『幸運の女神』)
    • ヴァレリオ・ミエーリ(『憶えてる?』)
  • 2021年
    • マッティア・トッレ(『こどもたち』)
    • フランチェスコ・ブルーニ、キム・ロッシ・スチュアート(『きっと大丈夫』)
    • ファビオ&ダミアーノ・ディンノチェンツォ(『悪の寓話』)
    • ピエトロ・カステッリット(『略奪者たち』)
    • ジョルジョ・ディリッティ、タニア・ペドローニ、フレード・ヴァッラ(『私は隠れてしまいたかった』)
  • 2022年
    • レオナルド・ディ・コスタンツォ、ブルーノ・オリヴィエーロ、ヴァリア・サンテッラ(『内なる檻』)
    • ジョナス・カルピニャーノ(『キアラへ』)
    • パオロ・ソレンティーノ(『Hand of God -神の手が触れた日』)
    • ニコラ・グアリャノーネ、ガブリエーレ・マイネッティ(『フリークスアウト』)
    • マリオ・マルトーネ、イッポーリタ・ディ・マヨ(『笑いの王』)
  • 2023年
    • ロベルト・アンドー、ウーゴ・キーティ、マッシモ・ガウディオーゾ(『奇妙なこと』)
    • ジャンニ・ディ・グレゴリオ、マルコ・ペッテネッロ (『Astolfo』)
    • スザンナ・ニッキアレッリ(『キアラ』)
    • マルコ・ベロッキオ、ステファノ・ビセス、ルドヴィーカ・ランポルディ、ダヴィデ・セリーノ(『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』)
    • ジャンニ・アメリオ、エドアルド・ペッティ、フェデリーコ・ファーヴァ(『蟻の王』)
    • エマヌエーレ・クリアレーゼ、フランチェスカ・マニエーリ、ヴィットリオ・モローニ(『無限の広がり』)
  • 2024年
    • フリオ・アンドレオッティ、ジュリア・カレンダ、パオラ・コルテッレージ(『まだ明日がある』)
    • フランチェスカ・マルチャーノ、ナンニ・モレッティ、フェデリーカ・ポントレーモリ、ヴァリア・サンテッラ(『チネチッタで会いましょう』)
    • マッテオ・ガッローネ、マッシモ・ガウディオーゾ、マッシモ・チェッケリーニ、アンドレア・タリアフェッリ(『僕はキャプテン』)
    • アリーチェ・ロルヴァケル、マルコ・ペッテネッロ、カルメラ・コヴィーノ(『墓泥棒と失われた女神』)
    • マウリツィオ・ブラウッチ、ミケーレ・リオンディーノ(『Palazzina Laf』)

外部リンク

  • 公式サイト(イタリア語)

ドナテッロ(イタリア・ルネサンス期の彫刻家)(彫刻作品

(ライターブログ)ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の「ドナテッロ」って!?

美術館訪問記61 バルジェッロ国立美術館

ドナテッロの傑作ダビデ像を公開/レーザーで修復 全国ニュース 四国新聞社

ドナテッロとは?ルネッサンス初期芸術家の人生と作品の特徴・見どころを紹介 イロハニアート