デュアン・リー・アンダーウッド・ジュニア(Duane Lee Underwood Jr., 英語発音: /ˈdweɪn ˈʌndərˌwʊd ˈʤunjər/; 1994年7月20日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ローリー出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのニューヨーク・ヤンキース傘下所属。
経歴
プロ入りとカブス時代
2012年のMLBドラフト2巡目(全体67位)でシカゴ・カブスから指名され、7月12日に契約。契約後はルーキー級アリゾナリーグ・カブスで5試合に登板し、0勝1敗、防御率5.19だった。
2013年はA-級ボイシ・ホークスで14試合に登板し、3勝4敗、防御率7.29だった。
2014年はA級ケーンカウンティ・クーガーズで22試合に登板し、6勝4敗、防御率2.50だった。
2015年はA 級マートルビーチ・ペリカンズとルーキー級アリゾナリーグでプレー。A 級では14試合に登板し、6勝3敗、防御率2.58だった。
2016年はルーキー級アリゾナリーグ、A級サウスベンド・カブス、A 級マートルビーチ・ペリカンズ、AA級テネシー・スモーキーズでプレー。AA級では13試合に登板し、0勝5敗、防御率4.91だった。オフの11月18日にカブスとメジャー契約を結んだ。
2017年はAA級テネシーで25試合に登板し、13勝7敗、防御率4.43だった。
2018年はAAA級アイオワ・カブスで開幕を迎え、6月25日にメジャーへ昇格。同日のロサンゼルス・ドジャース戦で先発起用されメジャーデビュー。4回を投げ2安打(1本塁打)1失点3四球3奪三振で降板。その後打線の援護もなく、メジャー初黒星を喫した。6月26日にAAA級アイオワへ降格。
2019年はAAA級アイオワでのスタートとなった。その後、メジャーに昇格し8月6日の初登板では6打者に対し全て奪三振を記録した。
2021年3月2日にライアン・テペラの再契約に伴いDFAとなった。
パイレーツ時代
2021年3月7日にセドリック・アポステルとのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。
投球スタイル
最速97.4mph(約156.8km/h)の速球にチェンジアップとカーブで投球の9割以上を占める。
詳細情報
年度別投手成績
- 2023年度シーズン終了時
WBCでの投手成績
年度別守備成績
- 2023年度シーズン終了時
背番号
- 51 (2018年 - 2020年)
- 56 (2021年 - )
代表歴
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック・プエルトリコ代表
脚注
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Duane Underwood Jr. stats MiLB.com (英語)
- Duane Underwood (@dlunderwood94) - X(旧Twitter)



