アマザル川(アマザルがわ、ロシア語: Амазар)は、ロシア連邦のザバイカリエ地方を流れるアムール川の左支流の一つである。
満洲語などのツングース語ではアムバ・ゲルビチ川/大ゲルビチ川(ᠠᠮᠪᠠ
ᡤᡝᡵᠪᡳᠴᡳ
ᠪᡳᡵᠠ、Amba Gerbici bira、格爾必斉河)と呼ばれていた。
概要
アマザル川の長さは290㎞、流域面積は11,100㎢で、大アマザル川と小アマザル川の合流によって形成される。10月以降は凍結し、解氷するのは4月下旬〜5月上旬ころのこととなる。流域には104の湖があり、総面積は2.55㎢に及ぶ。
アマザル川(大ゲルビチ川)よりもさらに上流にはゴルビツァ川(ゲルビチ川)が存在し、18世紀の清朝(ダイチン・グルン)では両者を混同することもあった。
脚注
参考文献
- 承志『ダイチン・グルンとその時代』名古屋大学出版会、2009年。
- 松浦茂『清朝のアムール政策と少数民族』京都大学学術出版会、2006年。
![ブラジル アマゾン川の写真素材 [8158319] イメージマート](https://mpreview.aflo.com/8vOSj655MseL/afloimagemart_8158319.jpg)

![ブラジル アマゾン川の写真素材 [8158359] イメージマート](https://mpreview.aflo.com/ISw8jfssNxLk/afloimagemart_8158359.jpg)

![ブラジル アマゾン川の写真素材 [8158315] イメージマート](https://mpreview.aflo.com/tabjjFEENUWI/afloimagemart_8158315.jpg)