葦原王(あしはらおう、生没年不詳)は、奈良時代の皇族。茅原王とも記される。天武天皇の曾孫で、従四位下・山前王の子。

生涯

天平宝字5年(761年)御使麻呂と賭博・飲酒中に、俄に怒りを発し麻呂を刺殺した。そして、その胸を俎にして股肉を膾に切り刻み食してしまった。ほかにも余罪があったが皇族のため、淳仁天皇により死罪を免れ、龍田真人の賜姓を受け臣籍降下の上、子女6人とともに種子島に配流された。

人物

生まれつき凶悪な性格で、好んで酒を飲ませる店で遊んだという。

系譜

  • 父:山前王
  • 母:不詳
  • 妻:不詳
    • 男子:仲嗣王

脚注

参考文献

  • 『類聚国史 3』八木書店 、2002年
  • 『続日本紀』3 新日本古典文学大系15 岩波書店、1992年
  • 宇治谷孟『続日本紀』(中巻)講談社学術文庫、1992年
  • 『日本人名大辞典』講談社、2001年

関連項目

  • 長野女王…同じく、殺人の罪で配流された皇族。

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