観音町(かんのんまち)は、石川県金沢市の町名。一~三丁目がある。三丁目の一部を除き住居表示実施済み。
地理
東山、卯辰町との中間に位置している。
歴史
- 1616年(元和元年)- 町立て。
- 幕末 - 加賀国河北郡金沢城下観音町が存在。加賀藩領。
- 1871年8月29日(明治4年7月14日) - 廃藩置県により金沢県の管轄となる。
- 1872年(明治5年)
- 日付不詳 - 旧来の観音町を一丁目、観音大工町を二丁目、観音坂下を三丁目とする。
- 3月10日(2月2日) - 金沢県が改称して石川県となる。
 
- 1879年(明治12年)12月17日 - 郡区町村編制法施行により、金沢区発足。同区の町名となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市制施行により、金沢市発足。同市の町名となる。
- 1966年(昭和41年)9月1日 - 住居表示実施により、一丁目・二丁目の全部及び三丁目の一部が東山1丁目となる。
- 2019年(令和元年)5月1日 - 旧町名復活事業実施により、かつての町域が復活する。
世帯数と人口
2022年(令和4年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
鉄道
- 町内に鉄道駅はない。
バス
- 北鉄金沢バス 卯辰山線 天神橋バス停
道路
- 町内を通過する国道、県道はない。
施設
- ひがし茶屋休憩館(旧涌波家住宅)
脚注
外部リンク



